・フェムト秒レーザーでポリマー、ガラス、金属、セラミック他あらゆる材料への加工が可能
・高精度ステージ、スキャナ同期によりサブマイクロ～広エリアまで精密加工を実現
・ 独自の操作/制御用ソフトウェア「 3DPoli」標準搭載、操作PCで一括制御
・モジュール式で高い柔軟性、拡張性があり各種オプションやカスタマイズに対応

多光子吸収はビームスポットのごく一部、ピークポイント（高エネルギー密度）内の限られた条件でのみ発生する高エネルギー現象。ビームスポットよりはるかに小さくなる。これを光硬化性物質の重合反応に利用し、ナノオーダーの3D造形を可能とした。

用途：AM加法製造

レーザーでガラスのシリカ成分を改質し、エッチング溶液で改質部分のみを選択的に除去。材料表面のみならず内部にもSM（減法製造）を行うことができる。従来の方法では難しいガラス材への複雑な微細加工を実現。

用途：SM減法製造

フェムト秒レーザーのアブレーションは非熱加工でダメージレス、高精度微細加工が可能となる。あらゆる物質に加工が可能で、切断や穴あけをはじめ撥水などの表面テクスチャリング等の幅広い用途で使用可能。